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患者さんが集まる医院の理由 [コンサルタント業]

このブログでは、
「収益を上げる」「患者さんを増やす」
歯科医院の経営をもっと元気に!地域で「Only-1」のポジションを築くために! 経営のヒントをお届けしています!
そして、ときには、「倒れる歯科医院」のエピソードや、気になるその後を語ります。


“患者さんが集まる医院の理由とは・・・”
これは、意図的に、増患しているのではなく、
患者さんが、医院の特色で、口コミで集まってきている医院の理由です。

ペルソナ法と呼ばれるマーケッティングの方法があります。

その方法がまさに、口コミを生み出す方法ではないかと、
このペルソナ法の解説を読んで直感的に思ったのです。

この、ペルソナ法とは、
「顧客を絞るだけではなくて、名前や住所、年齢、性格、趣味、ライフスタイルに至るまで、
プロフィールを細かく定めた架空の人物像を定め、その人に対してマーケティングを行うという方法のことです。」
つまり、1人の理想の顧客像を作り上げて、その人に対してメッセージを出していくという方法です。
1.対象となる患者層を絞る。
2.その患者層に医院からのメッセージを発信していく。

実は、この方法は、最近特に本屋さんに山積みされている、「引き寄せの法則」と似ています。

医院が、どのような患者さんを、対象にしたいか?
健康観の高い患者さんを集めたい
機能回復に関心がある患者さんに絞りたい

などです。次に、

その患者さんたちが何を求めているか?
どの年齢層か?
その生活習慣はどのようなものに価値観を持つか?

などに進んでいきます。

そうすることによって、医院には、きちんと、対象の患者層像を描くことで、対象患者層像に焦点が当たり、
その結果、それに近い人たちを引き寄せることができるようになるのです。
変化していくと言ってもよいでしょう。

私が、主たる仕事にしている医院向けてのISO認証取得活動でも、
まず、先に決めるのは、コミットという医院のビジョンです。

コミットメントを、方針に展開し、具体的な目標に降りていきます。
できるだけ、現状分析をして、対象とする医患層を明確にして、
具体的な目標を作ると、意識的にも無意識的にも、それに向かって動き出していきます。

しかし、その効果を出すには、条件があります。
・・・納得したものであることが必要です。

さらに、完璧に、患者さんを引き寄せるためには、もう1つ条件があります。

コミットメント(約束)を持って進めるための「覚悟」が必要だと言うことです。

中途半端なコミットメントや、外見を気にしてみた目で作ったコミットメント、方針では、
その効果はないーということなのです。




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